週刊少年マガジン 2016年31号[2016年6月29日発売]
初出動からの帰路。んなわけない!?(ネタバレ・画バレ全開なので注意!)
死刑囚・冬間零時は、新人女医・月島の手助けもあり脱獄に成功。さらに院長の息子の救出で信頼を得て月島も所属する羽川病院の特殊患者専門の新部署へ加入が決定。零時の真意はどこにあるのか!?
救急車のTVで・・・
さぁ 今夜のミュージックストーム!!
ゲストはKKB48!!パプリカの3人!!人気バンド ジャックナンバー!!
そして音楽界の新星AYUKA!!
月島がTVを切り替えようと手を伸ばすと
零時「待て」
零時「スタジオは・・・ここから近いな行くぞ!」
講談スタジオ
零時「月島 すぐ手術の準備だ」
月島「はぁ!?」
月島「いつから痛かったの?」
AYUKA「み・・・3日前から・・・忙しくて病院にも行けなくて・・・」
月島「すぐ病院へ行きましょう!!早く治療しないと!!」
マネージャー「病院?行かせるワケないでしょ?生放送の1時間だけでいい・・・その子を歌えるようにしてよ!!」
零時「面白い 地獄の苦しみが待ってるかもしれん それでもいいんだな?」
AYUKA「子供の頃からの夢が・・ようやく叶うところなの・・・」
零時「ただの盲腸なら投薬・・もしくは切ればすぐに終わり・・・だが・・・今回のは・・」
零時「今やるべきことはその爆弾を取り除く この女が歌いきる瞬間までな」
本番開始まで26分・・・
零時「硬膜外ブロック完了 必要治療は「虫垂の切除」と「流出した膿瘍の除去」」
月島「まさかこんな所でドレナージする気!?」
マネージャー「ド・・・ドレナージ?」
月島「体内の余分な液体を排出する治療法でこの場合腹膜内の溜まった膿を排出するんです」
危険すぎる!!
月島「漏れてるのは腹膜内でしょ!?何で前じゃなく後ろから挿入するのよ?」
零時「理由は2つある・・・」
零時「そして・・・もう一つは・・・」
零時「膿瘍は粘稠度がある 排出に手間取ったが上手くいったな」
月島「どう 気分は?」
AYUKA「えぇ・・・これならきっといけるわ・・・」
月島「これで夢も叶うわね」
AYUKA「いいえ・・・歌い終わるまでが私の舞台だから」
零時「あの女から目を離すなよ」
月島「え?」
零時「変調を見落とすな・・・今からこのスタジオは俺たちにとっての集中治療室になる・・・」
運命の1時間、佳境!!
切れない盲腸①・・・小学校の頃、盲腸を切ったのを思い出します。さて、零時がAYUKAの急性虫垂炎を切らないで動けるようにしました。でも、何か波乱がありそうですね!!それが舞台中なのか、終わった途端なのか!?
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