(ネタバレ・画バレ全開なので注意!)
週刊少年マガジン 2016年48号[2016年10月26日発売]
死刑囚が死刑囚を切る!!
死刑囚・冬間零時は、月島の手助けもあり脱獄に成功。さらに羽川病院の特殊患者専門の新部署へ加入が決定。しかし病院の権力増大に味をしめた院長の裏切りにより再び刑務所に戻ってしまった。そして囚人を死刑執行まで手術し続ける日々が始まった!
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零時「動くと死ぬぞ」
松本「零時ちゃんの調子はどう?」
看守「所長!次々 手術しちゃってますよ」
松本「零時ちゃ~ん 次はその患者で遊んであげて」
零時「小腸の平滑筋肉腫 これ以上悪化すれば間違いなく死ぬ」
死刑囚「オレはどうせ明日・・・死刑になるんだ・・・頼む殺してくれ・・・!」
松本「治療しましょうよ~」
死刑囚「たった一日生き延びて何の意味がある!?」
松本「処刑されるためにいかされるなんて超ウケるじゃない♡」
死刑囚「違う・・・オレはこんな所にいる人間じゃあないんだ・・・」(オレは・・無実なんだ・・・!)
零時「黙れ!!肉腫の切除に入る」
看守「お楽しみの所すみません 緊急のお電話が」
松本「んもう 何よ今いい所なのに」
零時「起きたか 腫瘍は切除した」
死刑囚「何で助けたんだよ」
零時「なら死ね」
死刑囚「アンタも死刑囚だろ?死ぬのが恐ろしくないのか?」
零時「切れなくなった時のことを考えると恐怖を覚える この手が動く内は必ず切り続ける それが俺にとっての”生”だからな」
死刑囚「スゴイなアンタ・・・」
松本「出なさい78番」
死刑囚「処刑の時間か・・・最後にもう一度だけ娘に会いたかった・・・」
松本「そんなに会いたきゃ勝手に会えば?」
松本「昨日 電話があったわ 真犯人が見つかったってこと」
死刑囚「奇跡だ・・・たった一日生き延びただけで・・・」
零時「さっさと出て行け 邪魔だ」
零時「娑婆で会ったらまた切ってやる」
78番「その時は頼むよ・・・」
松本「ムシャクシャするわ・・・ちょっと付き合いなさい」
零時「次の患者をよこせ」
逆境でこそ手術陶酔者。
運命の悪戯・・・今回は小腸の平滑筋肉腫の手術でしたね。そして1日生き延びたらしゃくほー。と、運命の悪戯ですね。それにしても零時は相変わらず切って切って切りまくりですね。次が楽しみです♪